
現在のメルカリでは商品を出品してもタイムライン上に正しく反映されない現象が発生してます。
これは不具合ではなく、メルカリの商品表示位置の最新仕様によるものです。
タイムライン上に正しく反映されない現象は「圏外表示」「上位表示規制」などのように呼ばれ、メルカリで商品販売をしていくうえで頭を悩ませる問題になっています。
そこで今回は、メルカリ利用中に圏外表示の状態になってしまった場合の対応方法を紹介します。
圏外表示が発生する原因
まず前提として、この問題に関してはメルカリ側からの正式な発表がありません。
そのため、あくまでも利用テストや販売経験に基づいて推測される原因であることをご了承下さい。
現在最も有力とみられている原因ですが、そのアカウントでの出品数が関わっているとするものです。
特に1日当たりの出品数がどのくらいあるかをチェックされていると思われます。
1日に出品する商品が100個のアカウントと10個のアカウントでは、圏外表示になるまでの期間が変わります。
当然100個のアカウントが圏外になるスピードが速く、1日で規制される例もありました。
アカウント毎に規制されている
規制はアカウントごとにチェックされていると思われます。
1アカウントあたりの出品の動作などを見られていて、一定の基準に達したアカウントから圏外表示されていると考えられます。
出品数が影響していると考えると、あるアカウントを使い出品した商品数が一定数を超えたり短期間に多くの出品が行われたアカウントをチェックされ、規制が実施されているようです。
圏外表示となってしまったアカウントを使い続けても売れにくい状態が続いてしまいますが、
メルポートのようなアカウント入れ替えができるツールで別の新しいアカウントを使って出品すると上位表示が行われます。
圏外アカウントを復活させる方法
一度圏外表示になってしまったアカウントも復活させる方法があります。
圏外表示になったアカウントを一切操作しない期間を設けると上位表示が再開するようです。
これは出品や商品の削除などを行わず、一定の期間放置するというものです。
放置期間の目安としては3週間~2か月ほどと考えています。
復活するかしないかについても、アカウント次第の問題となります。
また、2か月近く放置しても復活しないケースもあります。
現在はこの方法に効果が認められますが、メルカリの仕様変更によりこれもいつ変化するか分かりません。
複数アカウント運用も検討
圏外表示になってしまったアカウントを使い続けてもユーザーの目に触れない状態が続いてしまいます。
そんな時はいくつかのメルカリアカウントを用意しておき、アカウントを放置しても別で販売が行えると無駄がなくなります。
これまではヤフオクなどでアカウントの販売が行われていましたが、販売者が逮捕されるケースも出ています。
現在もそういった入手方法を取ることはできますが、家族のアカウントを借りるなどの方法で複数アカウントを運用する方法が無難かと思います。
まとめ
現状ではメルカリのアカウントを使い続けていると、圏外表示となるケースが多発しています。
スパム行為にはならなくても、出品数が頻繁であると判断されるような使用方法を採っていると圏外表示も早まります。
対策としては1日に出品する商品数を抑えることを意識するのが必須だと考えています。
そのうえで、アカウントを休ませる時間を作るために複数のアカウントを準備して、使うものを定期的に入れ替えるのがおすすめです。
複数アカウントを準備するメリットとしては、1アカウントあたりの出品数が少なくなるためにどうしても売上も伸ばしにくくなりますが、同時進行で複数のアカウントから出品を行うことで売り上げを増やすことができます。
複数のアカウントの同時運用をする場合はメルカリアプリ・WEB版を使用しているとアカウント入れ替えが手間になりますので、複数アカウント管理ができるメルカリツールを利用すると快適に販売が行えます。
メルポートであれば、複数アカウントを同時運用する時もワンクリックでアカウントの切り替えができるのに加え、圏外表示になったアカウントを新しいものに何度でも入れ替えることができるのでお勧めです。
現在のメルカリの特徴として、圏外表示の問題により出品に工夫が必要となっているため、出品者は減少傾向にあります。
一方で購入者の数は日々増加していると考えられますので、出品を継続していれば売れやすい状況にあることは変わりありません。
出品やアカウント管理に注意してメルカリでの販売チャンスを活かしてみてはいかがでしょうか。