
CMやウェブ・SNSなどでよく目にする、
いま話題のメルカリとは何か、どのように使うのか、まとめました。
2015年でのスマホの世帯あたり普及率は67.4%。
スマホ・タブレット端末によるネット利用が増加する一方で
PCによるネット利用は減少傾向にあるそうです。
メルカリは、そんなホットなスマホユーザーに向けた
いま最も勢いのあるフリマアプリです。
2013年7月の配信以降、2015年には2000万ダウンロードを突破しており、
いちユーザーとして、またビジネスチャンスとしても
見逃せないメルカリについて説明していきたいと思います。
フリマアプリとは
そもそも、フリマアプリとは
オンラインで個人間での物品の売買を行えるスマートフォン向けアプリです。
代表的なものに「メルカリ」「Fril(フリル)」「ラクマ」等があります。
フリマアプリの特徴は以下のようなものです。
オークションではない
「オンラインでの個人間での物品の売買」というと、
インターネットオークションをイメージしやすいですが、
フリマアプリはオークションではありません。
オークションでは初期価格を入札者が競り上げてゆきますが、
フリマアプリでは販売価格は出品者が設定し、
その金額にてユーザーが購入するという仕組みです。
まさにネット上のフリーマーケットですね。
女性に人気
フリマアプリは2013年に若い女性層にヒットしました。
現在でも利用者は女性のほうが多いといわれており、
2015年の20代女性のフリマアプリ利用率は
前年比で3倍以上増加となる22.0%となっています。
20代女性はスマホによるショッピング利用率も増加していて
スマホでの買い物に積極的であると言えます。
安心の入金システム
フリマアプリでは、
先払いされた代金を事業者がいったん預かり、
購入した商品の到着が確認され次第入金される
エスクローサービスという入金のシステムが使われています。
利用者同士のやり取りに運営者が間に入ることで、
個人間取引で心配なお金のトラブルが起きづらくなっています。
誰でも安心して使えるシステムも魅力的です。
メルカリの特徴
フリマアプリが安心・安全な新しい個人売買の方法であることが分かっていただけたと思います。
では、数多くあるフリマアプリの中で最大のユーザー数を誇るメルカリは
どのような特徴を持っているのでしょうか。
圧倒的な会員数
会員数が多いことは、流通する商品数や金額が大きいということです。
一日当たりの出品数は数十万点、
月間の流通総額は100億円以上とされています。
豊富な会員数は、豊富な品揃えを実現します。
家の軒先で行われるガレージセールより、
大きな公園を借り切ったフリーマーケットのほうが
掘り出し物がありそうでワクワクしますよね。
わかりやすい利用ガイド
メルカリには初めてフリマアプリを使う方にもわかりやすい利用ガイドがあります。
出品するときも、カメラが立ち上がり、
画像編集画面に移り、必要事項を記入すれば完了です。
時間にして5分。
直感的に出品できてしまう手軽さです。
ユーザー数が増え続けている理由として
やはり簡単でわかりやすいことが大きいのではないでしょうか。
独自の配送方法「らくらくメルカリ便」
商品の発送には宅配便、郵送など様々な方法がありますが、
メルカリでは「らくらくメルカリ便」という独自の配送方法が利用できます。
独自といっても、その中身はヤマト運輸の配送サービスですので、
配送クオリティも安心です。
らくらくメルカリ便を利用すると以下のようなメリットがあります。
・宛名書き不要
・A4~160サイズまで幅広い対応サイズ
・全国送料一律
・配達状況が確認できる
・匿名配送がができ、お互いに名前・住所を伝えずに取引可能
・配送時にトラブルが起きた場合は代金全額保証
などなどです。
しかも、コンビニ(ファミリーマート)で手続きができます。
利用方法は、配送方法をらくらくメルカリ便に指定すると発行できる二次元コードを使い
コンビニの店頭端末に読み込ませ、発行される申込券を商品と一緒に店員に渡すだけです。